舞鶴市議会議員選挙 2022 立候補者 河端けんじは現場主義 多々見市政を正します! 臭いものに蓋をする舞鶴市ごみ問題に物申す

臭いものに蓋をし続ける舞鶴のごみ問題 現場主義河端けんじ

町内会長として家庭からのゴミ輩出問題に長い間取り組んできた河端けんじが 現場を見ずに市政運営を続ける多々見市政を正していきます。
余談では河端けんじと森本たかしのトークを繰り広げます。

「河端謙治が訴える!No3」 今回は「高齢者のごみ出し支援」について訴えます。
先ず令和3年の時点での舞鶴市の高齢化の実態です。
■舞鶴市・市全体の世帯数(34、619世帯)
(1)65歳以上人口(25、714人)
(2)高齢夫婦世帯(高齢夫婦のみ)(5,032世帯)
(3)単独世帯(一人暮し)(11,347世帯)
※ 全世帯に占める割合(32,7%)35年前の3,31倍 
(4)65歳以上単身高齢者人口・世帯(4、712人・世帯)  
※ 65歳以上の人口で占める単身高齢者人口割合(18,3%)  
※ 35年前の4倍。舞鶴市は府内で3位であり、単身高齢者世帯率がとても高い。
■「舞鶴市高齢者等ごみ出し支援戸別収集事業」について 今、政府は全てにおいて、盛んに自助努力を求めています。
でも自助努力でどうにもならない市民もいます。
例えば、民間サービスを見ても「ごみ出し代行サービス」をしている所はありません。 「ごみ」は、「一般廃棄物」扱いとなり、民間は参入出来ない仕組みになっています。 であるならば、行政が積極的に「ごみ出し弱者」特に高齢者に対しきめ細やかなサービスをするべきである。
【一定の要件とは?】
「障害者手帳」・「介護認定」がある方となります。
ヘルパー等生活支援を受けている方。
これは、令和2年「有料化」と同時に始まりました。
基本的に有料です、以下説明します。
※ 原則「介護認定者」・「身障認定者」となり、ケアマネージャー等、要相談となります。 令和3年度実績138名が認定者で利用している。
認定要件が厳格であり、利用者が限定的である。
※ では、審査の結果認められなかった市民の場合戸別収集費用は「可燃ごみ」495円(税込み)/回・「不燃ごみ」990円(税込み)/回となります。
認定者の場合、単純に1回が110円(税込)負担である。
認定者以外は、可燃が約4倍・不燃が約9倍の負担となります。 そもそも、舞鶴市は「排出困難者向けサービス」と言っているが、本当にそうだろうか?
家庭の事情や身体的理由で困っている市民は、相当数いるのではないかと思う。
※ 舞鶴市は、一般市民の戸別収集の利用実態を一切把握していない。   
市民サービス向上の為には、利用実態を把握しないといけない。
問題である。
※ 地域収集に事情があり出せない方は、直接搬入されている市民も多数おられますが、しかし、車がないと出来ません。
運転免許を返納された高齢者、特に単身高齢者は 地域に出すしかありません。
前述に申した通り2040年問題とも言いますが、舞鶴市の高齢化と共に単身高齢者が急激に増加します。
自治会会長として私は、令和3年から困っている自治会会員限定ですが、実践している事 がありますので紹介します。
■月2回の「地域収集日」(不燃ゴミ)2回目は2種限定において当日排出が困難だと言う事であれば、(特に単身者の方で、身体的な理由がある方あるいは、家庭の事情がある方)に私が軽トラで回収に回っています。
(前日あるいは当日連絡があった場合に限る) 地域収集集積場所までの代行収集をしています。
勿論、共助が目的ですので無料です。 本当に今困っている「ごみ出し弱者」に対し、制度改正をするなり市民を助ける市政をするべきである。 私は、決して市民を甘やかす事を言っている訳ではありません。


≪資料≫
■ 市内「可燃ごみ地域集積箇所」(約2,500ヶ所)
■ 市内「不燃ごみ地域集積箇所」(約500ヶ所)
■ ごみ出し戸別支援事業は1回の利用費用(110円税込)であるが、一般戸別収集の費用の差額分(可燃)では385円(不燃)880円を行政が負担している。
■ (令和3年度地域収集実績額)
「可燃」2億4千868万円 「不燃」1億1千909万円
(令和3年度予算額)
「可燃」2億5千181万円 「不燃」1億2千619万円
■ 令和3年度認定戸別収集実績額(予算は無、実績のみ)
190万745万円
※ 認定戸別収集は、市内3社(可燃ごみ収集指定業者)が不燃ごみも収集している。
※ 舞鶴市は、認定・一般の戸別収集の実態すら調査把握していない。
これも問題である。

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